今日は
寒波が来ているっていうのに
真冬の海を見に行ってきました。
理由は
相変わらず特にありません。
「なんとなく海が見たかったから」
それだけです。
ただ一つ
いつもと違ったのは、
空気が
やたらと鋭かったこと。
頬に当たる風が
冷たいを通り越して、
「痛い」
そんなレベル。
当然ですが
砂浜には
人っ子一人いません。
カップルもいない、
家族連れもいない、
犬の散歩すらいない。
いるのは僕と、
海と、
寒波だけ。
あぁ、
正確に言うと
もう一種類いました。
そう。
海に入っている
サーファー。
いや、
なんでだよ。
と
心の中で
全力ツッコミを入れながら、
僕は
その光景を
ぼーっと眺めていました。
この違和感、
ここからが本題です。
① 真冬の海は「静かすぎて」本音が出るね
夏の海って
うるさいじゃないですか。
音楽、
笑い声、
呼び込み、
テンション。
でも
真冬の海は
真逆。
聞こえるのは
ゴォー…
という
低い波の音だけ。
人がいない分、
自分の中の音が
やたらと
大きくなる。
普段は
誤魔化している事、
見ないようにしている感情、
それらが
勝手に浮かんでくる。
「オレは本当はどうしたいんだっけ?」
「今のままでいいんだっけ?」
誰も聞いていないのに、
海だけが
黙って
受け止めてくれる。
だから
冬の海は
ちょっと怖い。
でも
嫌いじゃない。
② 入らない人と、入る人
寒波の海に
入る人なんて
普通いません。
冷たい、
寒い、
危ない。
合理的に考えたら
入らないに決まってる
それなのに
いました。
サーファー。
ウェットスーツを着て、
無言で
海に向かう姿。
あの人達、
たぶん
「寒いかどうか」
なんて
基準で生きてません。
波があるか、
それだけ。
これって
人生でも同じで、
大半の人は
「今は寒そうだから」
「条件が悪いから」
と
様子を見る。
でも
一部の人は
違う。
条件が悪くても、
やる。
理由は
「今しかない」
から。
ここ、
大事なので
いきます。
動く人は、
環境じゃなく
波を見ている
寒波かどうかは
関係ない。
波が立った、
それだけ。
③ それでも冬の海を見に来てしまう理由
誰もいない、
寒い、
風が強い。
正直
快適とは
程遠い。
それでも
来てしまうのは、
冬の海には
「嘘がない」
から。
盛らない、
誤魔化さない、
迎合しない。
ただ
そこにある。
寒ければ寒いし、
荒れていれば荒れている。
それを
そのまま
見せてくる。
だから
見終わった後、
こう思うんです。
無理に
泳がなくていい
今は
岸から
見てるだけでいい。
波が立ったら、
あのサーファーみたいに
行けばいい。
帰り道、
相変わらず
風は冷たかったですが、
不思議と
頭の中は
スッキリしていました。
冬の海、
悪くないです。

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