今日、久しぶりにバイク乗りの友達が遊びに来たんですよ。
ピカピカの新しいヘルメットを持って登場したんですが、
その瞬間、僕の目は見逃しませんでした。
「おいおい、あれ?バイク小さくなってね?」
「大型から小型に買い替える…だと!?」
そう、彼は長年乗っていた大型バイクを手放し、
最近はコンパクトな小さいバイクに乗り換えたらしいんです。
理由を聞けば聞くほど、妙に納得できてしまったので、
今日はその話を私流にまとめてみます。
1.大型バイクの魔力
まず大型バイクの魅力といえば、
圧倒的なパワーと存在感。
アクセルをひねった瞬間の加速感は、
まさにジェットコースターに乗ったような感覚。
走っているだけで「俺、今めっちゃ主人公感ある!」と錯覚できます。
しかも外見の迫力。
コンビニの駐車場に停めただけで視線を独り占め。
おじさんから「いいバイク乗ってるね〜」と
声をかけられるのも、大型バイクならでは。
ただし。
その魔力には大きなデメリットも潜んでいるんです。
燃費は悪いし、車検はあるし、取り回しは重い。
ちょっとコンビニ行くだけで「よっこらしょ」と一苦労。
気づけば乗る回数が減っていく人も多いんですよね。
2.小さいバイクの自由さ
一方、小さいバイクの魅力は何といっても気軽さ。
駐輪場にもスッと停められるし、
燃費はリッター40km超えなんてのもザラ。
「ちょっとコンビニ」「ちょっと銭湯」にも気兼ねなく使える。
生活の相棒として圧倒的に便利なんです。
「大げさに言えば、乗るハードルが0.1秒!」
僕の友達曰く、
「大型はロマンだったけど、小さいバイクは日常に溶け込む自由」らしい。
なるほど、これにはうなずかざるを得ません。
3.大型から小型に乗り換える理由
友達が買い替えを決意した理由はシンプル。
「大型に乗らなくなったから」だそうです。
維持費はかかるし、週末しか動かさない。
それならいっそ、気軽に走れる小型にシフトチェンジした方が楽しい、と。
考えてみれば車と同じですよね。
高級セダンを持っていても、毎日乗るのは軽自動車。
日常で使う時間が多いのは圧倒的に小型。
結局「使う頻度」が正義なんです。
4.大型と小型、どちらが正解?
僕なりの結論を出すと、
「ロマンなら大型、現実なら小型」
これに尽きます。
大型は人生にスパイスを与えてくれる存在。
一方、小型は生活そのものを支えてくれる存在。
どちらを選ぶかは「今の自分が何を求めているか」で決まるのだと思います。
5.オチ:僕の場合は…
そんな風に語った僕ですが、
実際に持っているのは……自転車。
しかもサドルがちょっと破れているママチャリ。
エンジン音もなければ、ガソリン代もゼロ。
唯一聞こえるのは、チェーンがギシギシ鳴く音だけ。
「ロマン?現実? 俺はエコノミー!」

コメント